正直に言うと、わが家の小学生は、夏休みもほぼ毎日学童です。
「それでいい」と胸を張れるかというと、本当はそうでもなくて…。もっと一緒に過ごせたら、いろんな所に連れて行ってあげられたら、という気持ちもあります。でも、働くママにとっては、これがしょうがない現実。
だからこそ、限られた中で「できること」を工夫してきました。この記事では、夏休みの宿題とおうちでの自主学習(ドリル)を、働く親としてどうフォローしているかを、わが家のリアルな体験でお伝えします。同じように頑張っているママの、ちょっとした参考になればうれしいです。
(なお、夏休みの宿題にはポスターや工作など他にもいろいろありますが、この記事はドリル・自主学習にしぼってお話しします。)
夏休みの「ドリルの宿題」は、実はすぐ終わる!?
意外かもしれませんが、学校から出る夏休みのドリルの宿題は、わが家の場合あっという間に終わります。
学校から出るのは、薄めのドリルが1冊(国語・算数がセットのもの)。これは学童の学習時間でやってくれるので、4〜5日で終わってしまうんです。
ちなみに、夏休みの宿題はドリルだけではありません。ポスターやその他の課題もあります。それらは学童で希望すればできるのですが、わが家は家でやっています。
学童には、自分で勉強道具を持っていく
ドリルの宿題がすぐ終わるなら、もう勉強はしなくていい——とはならないのが、わが家の事情です。
実は、わが家が通う学童は、宿題が終わったあとの自主学習用に、自分で勉強道具を持参するルールになっています。つまり、学校の宿題が終わっても「やるもの」が必要。
といっても、夏休みのために特別に何かを用意しているわけではありません。わが家はもともと、普段から市販のドリルで日々のお家学習をしているので、それをそのまま夏休みも学童に持たせています。
ちなみに、この学童をどう選んだか(そして選びで失敗した話)は別記事に書いています。
学童に持たせるドリルの選び方【3か条】
失敗も経験したわが家がたどり着いた、選び方の基準は3つです。
- 子どもが一人で解けるレベルを選ぶ:学童は塾ではないので、「教えてもらいながら進める」は期待できません。親がいなくても手が動くレベルが大前提です
- 教科書準拠のものを選ぶ:学校で習った内容をそのまま復習できるので、一人でも進められて、基礎固めになります
- 繰り返し使えるものを選ぶ:同じ問題を何度も解いてOK。付録の練習ノートはコピーして使うと長持ちします
なぜこの3つに行き着いたのか。わが家の失敗談からお話しします。
ドリル選びの失敗談|ハイクラスで失敗しました
ここからは、わが家のちょっとした失敗談です。同じ遠回りをしないように、正直に書いておきます。
最初の頃は、少しハイクラス(応用)のドリルを買って持たせてみました。「基礎は学校のドリルで復習できるから、せっかくなら難しめを」と思ったんです。
でも、これが子どもには難しすぎて、あまり進まなかった…。しかも学童では、先生が「やり方」ではなく「答え」を教えてくれているような様子もあって。学童は学習塾ではないので仕方ないとは思いつつ、「これだと意味がないな」と感じました。
そこで切り替えて、次は教科書に沿ったドリルを選びました。難しい応用問題は、そもそも基礎ができていないと解けません。低学年のうちは、背伸びせず基礎を固めるのが大切——これが、わが家がたどり着いた結論です。
わが家が使っているのは「教科書ワーク」
具体的に使っているのは、文理(BUNRI)の「教科書ワーク」という教科書準拠のドリルです。
教科書に完全対応していて、漢字ノートや実力判定テストなどの付録もついています。「学校で習った内容を、そのまま家で復習できる」ので、背伸びせず基礎を固めたいわが家にはぴったりでした。
付録の「実力判定テスト」は、夏休み・冬休みなど時期ごとに分かれているので、わが家はまず先にそれをやって、わからないところを洗い出します。
普段から、単元が終わるごとにこのワークでお家学習をしているので、結果的に同じ問題を何度も解くことになりますが、それでOK。地固めの意味で、繰り返し同じ問題を解くようにしています。
また、特別付録の「実力アップ漢字練習ノート」や「実力アップ計算練習ノート」は、コピーして持たせ、繰り返し漢字の復習に役立てています。
ひとつ注意点として、教科書ワークは教科ごと・教科書の出版社ごとに版が分かれています(国語なら「光村図書版」など)。お子さんが学校で使っている教科書に合った版を選んでくださいね。

※国語・算数のほか、理科・社会などもあります。お子さんの教科に合わせて選んでください
宿題のフォローは「いつ・どこまで」?
働く親にとって、リアルな悩みが「どこまで自分で見るか」だと思います。わが家のやり方を紹介します。
丸つけは、帰ってきてから一緒に
ドリルの丸つけは、私が帰宅してからやっています。間違えたところは、そのままにせず一緒に確認して、やり直し。
正直、疲れて帰ってきてからの丸つけは、大変な日もあります。でも、間違えたところこそ伸びるチャンス。「どこでつまずいたか」を一緒に見るだけでも、子どもの理解が変わってくる気がしています。
全部に付きっきりにはなれないけれど、丸つけと『つまずきの確認』は、自分が大切にしている関わりです。働きながらでも続けられる、わが家なりの関わり方です。
まとめ|毎日学童でも、できることを
夏休みもほぼ毎日学童。正直、「これでいいのかな」と思う気持ちは、今もあります。もっと一緒にいられたら、という思いも消えません。
でも、働きながら子育てしていると、それがしょうがない現実でもあります。だからこそ、限られた時間の中で「できること」だけはやっていきたい——そう思っています。
・ドリルの宿題は学童で終わる
・自主学習は、背伸びせず教科書準拠のドリルで基礎を固める
・わが家が大切にしているのは、帰宅後の丸つけと「つまずきの確認」
完璧に全部を見てあげるのは無理でも、「ここだけは」と決めて関わる。同じように働きながら頑張っているママ・パパと、無理のない範囲で続けていけたらうれしいです。

よくある質問(FAQ)
Q. 学童の夏休み、ドリルの宿題はどれくらいで終わる?
A. わが家の場合、学校から出る薄めのドリルは学童の学習時間で進むので、4〜5日で終わってしまいました。そのため市販のドリルを買い足しています。
Q. 市販ドリルは何を選べばいい?
A. 低学年のうちは、背伸びした応用より「教科書準拠」で基礎を固めるのがおすすめです。わが家は文理の「教科書ワーク」を使っています。
Q. ドリルは応用(ハイレベル)と基礎、どちらを持たせるべき? A. 学童に持たせるなら基礎(教科書準拠)を強くおすすめします。わが家は応用ドリルで失敗しました。難しくて進まないうえ、学童では「やり方」ではなく「答え」を教えてもらう形になりがちだからです。
Q. 教科書ワークは版に注意が必要?
A. はい。教科・教科書の出版社ごとに版が分かれています(国語なら「光村図書版」など)。お子さんが学校で使っている教科書に合った版を選んでください。
Q. 疲れて丸つけまで手が回らない日はどうしていますか? A. 正直、疲れて丸つけができない日もあります。そんな日は無理せず、翌日にまとめてやります。ただし「間違えたところを一緒に確認して、やり直して理解してもらう」——これだけは、遅れてもいいから必ずやると決めています。私がやりたいと思ってやっていることだからです。全部を見てあげるのは無理でも、「ここだけは」と思えるものが1つあると、無理なく続けられる気がします。

